ゲンロン5
Genron5

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A5判 本体324頁 2017年6月8日発行 ISBN:978-4-907188-21-4

すべてが記号に覆われた現代社会で身体になにができるのか?
利賀村で開催された3日間のシンポジウムを完全記録

わたしたちは「いまここ」だけを生きているのではない。
過去も、未来も、遠くの「どこか」を同時に生きている。
舞台とはまさにその多層のリアリティがモノとして凝縮する場なのだとすれば、
演劇の知の蓄積はいままさに21世紀の社会を捉えるため召喚されるべきなのかもしれない——。

「幽霊」を鍵に問い直す演劇批評の新たなパラダイム。

 

 

批評とは幽霊を見ることである 東浩紀

特集 幽霊的身体

利賀セミナー
[導入]幽霊になるための三日間 東浩紀
[共同討議1]記号から触覚へ 梅沢和木+大澤真幸+金森穣+佐々木敦+東浩紀
[インタビュー]人間は足から考える 鈴木忠志 聞き手=大澤真幸+東浩紀
[共同討議2]演劇の起源と幽霊の条件 大澤真幸+佐々木敦+東浩紀
[コラム]劇作ワークショップという名の合意形成訓練 高間響

ニッポンの演劇
[対談]演劇とは半々である 飴屋法水+佐々木敦
[コラム]「チェルフィッチュ以後」以後のニッポンの演劇 佐々木敦
[解説]ニッポンの演劇とは 上田洋子

論考
虚体、死体、そして〈外〉へ——二一世紀のダンスの理念に向けて 鴻英良
幽霊としての歌舞伎 木ノ下裕一
悪霊・崇高・身体——上田秋成と一八世紀のパラダイム 福嶋亮大
「顔」に憑く幽霊たち——映像文化と幽霊的なもの 渡邉大輔

特別掲載

[共同討議]ユートピアと弁証法
ヴァレリー・ポドロガ+フレドリック・ジェイムソン+
ウラジーミル・ミロノフ+エレーナ・ペトロフスカヤ+オレグ・アロンソン+
アンドレイ・パラモノフ+ジョナサン・フラットリー+ピーター・フィッティング
訳│上田洋子 解題│乗松亨平

連載

[随筆]新しい目の旅立ち[第2回] プラープダー・ユン
[論考]他の平面論[第4回] 黒瀬陽平
[論考]独立国家論[第4回] 速水健朗
[論考]ダークツーリズム入門[第12回] 井出明
[コラム]福冨渉/安天/辻田真佐憲/市川真人/上田洋子

English

Translations and Abstracts


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