ゲンロンβ34

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『ゲンロンβ』は、株式会社ゲンロンが刊行する批評誌『ゲンロン』の姉妹誌です。2016年4月、『ゲンロン観光通信』からリニューアルし、現在も刊行を続けています。

2019年2月22日[金]発行
ゲンロンβ34 編集長=東浩紀

梅原猛 生命の哲学

【先行掲載】 『新記号論』 東浩紀+石田英敬/【特別掲載】梅原猛インタビュー/正義は剰余から生まれる(後) 國分功一郎+東浩紀/ロシアの窓口、ウラジオストク 河尾基/逓信病院 星野博美/「声」とラッパー 吉田雅史/「松澤宥」展 展評 梅津庸一

  1. 【特別先行掲載】『新記号論――脳とメディアが出会うとき』第2講義「フロイトへの回帰」より 石田英敬+東浩紀  
  2. 3月4日より発売の『新記号論』の一部を、『ゲンロンβ』読者の方だけに特別先行公開!認知科学と現代思想が交わる、興奮の講義の一部をお楽しみください。

  3. 【特別掲載】梅原猛インタビュー「草木の生起する国」 梅原猛 聞き手|東浩紀  付録:梅原猛氏をしのんで(東浩紀)
  4. 今年一月に逝去された哲学者・梅原猛氏を偲び、2012年に東浩紀が行ったインタビューを特別掲載いたします。このインタビューはNHK ETVの番組「3.11後を生きる君たちへ~東浩紀 梅原猛に会いにいく~」として収録されたもので、3月2日(土)24時よりNHK ETVで再放送されます。あわせ、1月15日に時事通信社より配信された、東が記した追悼文も収録します。

  5. 正義は剰余から生まれる――いま哲学の場所はどこにあるのか(後) 國分功一郎+東浩紀  計算なき憐れみの時間
  6. 哲学の先端を担う二人による豪華対談の後編。「憐れみ」とは何か。「想像力」をいかに復活させうるか。そして、いま、哲学の場所はどこにあるのか?

  7. つながりロシア 第5回 ウラジオストク――隣国ロシアの窓口 河尾基
  8. 隣国ロシアの窓口、ウラジオストクをあなたはどれぐらい知っていますか?「週刊ボストーク通信」編集長、河尾基による「近くて遠い」ウラジオストク案内!

  9. 世界は五反田から始まった 第2回 「逓信病院」 星野博美
  10. 前回より始まった新連載、「世界は五反田から始まった」。今回は、東五反田にある「逓信病院」を舞台に星野さんが自らの祖父の足跡を辿ります。

  11. アンビバレントヒップホップ 第17回 『Act Like You Know… ―演じる声に耳をすますこと―』 吉田雅史
  12. ラッパーにとって「声」とはなんなのか。あるいは「演じる」とは?伝説のラッパー、2パックのアルバムを読み解きながら、ラップと「声」の関係を考察します。

  13. 展評――尖端から末端をめぐって 第6回 「オブジェを消す前に ―松澤宥 1950-60年代の知られざるドローイング」展によせて 梅津庸一
  14. 戦後美術界のトリックスター、松澤宥。今回の連載は、パープルームが主催した松澤の展覧会を解説すると共に、出色の松澤宥論ともなっています。梅津さんの熱い語り口にも注目してください!

  15. 藤城嘘さんによる五反田アトリエコーナーでは、新芸術校最終成果出展者のこれまでの展示作品を紹介しています!