ゲンロン12

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数量 / Quantity
2023年8月2日 お知らせ
在庫僅少につき東浩紀サイン本 特別販売!!
2021年9月の刊行当初より多くの反響をいただいてきた『ゲンロン12』ですが、この度在庫僅少となりました。
増刷の予定はございませんので、現在の在庫限りで販売終了となります。
それに伴い、数量限定で東浩紀のサイン本をご用意いたしました。
サイン本・通常本ともに、在庫はごく僅かです。
ぜひこの機会にお買い求めくださいませ。
また、本書に論考として一部を掲載している『訂正可能性の哲学』は、
8月末の刊行に向けて現在事前予約を受付中です。あわせてよろしくお願いいたします。

東浩紀が編集長をつとめる批評誌『ゲンロン』12号!!

A5判 本体492頁 2021年9月発行 ISBN:978-4-907188-42-9


今号の特集では、楠木建氏、鹿島茂氏、桜井英治氏、飯田泰之氏、井上智洋氏、小川さやか氏の論考と座談会で、多様な切り口から「無料がひとを幸せにするか」を考えます。ほか、3万部を突破した東の『観光客の哲学』の増補論考「訂正可能性の哲学」(8万字)をはじめ、演出家の鈴木忠志氏へのインタビュー、民主主義をめぐる宇野重規氏と東の対談、柳美里氏、高山羽根子氏、石戸諭氏らのエッセイなど豪華記事を収録。過去最大のボリュームとなりました。
『ゲンロン12』特設サイトはこちら

【目次】

[対談]観光客の民主主義は可能か|宇野重規+東浩紀
[論考]訂正可能性の哲学、あるいは新しい公共性について|東浩紀
[特別掲載]ステイホーム中の家出2(前篇)|柳美里

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特集 「無料とはなにか」

[論考]無料についての断章|楠木建
[論考]無料はパリから始まった 1836年の広告革命|鹿島茂
[論考]贈与の境界、境界の贈与|桜井英治

[座談会]無料は世界をよくするのか|飯田泰之+井上智洋+東浩紀

[論考]フリーと多様性は共存するか|飯田泰之
[論考]無料(フリー)ではなく自由(フリー)を 反緊縮加速主義とはなにか|井上智洋
[論考]反自動化経済論 無料はユートピアをつくらない|小川さやか

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[特別掲載]ショベルカーとギリシア|鈴木忠志 聞き手=東浩紀+上田洋子
[随想]所有を夢みて|ウティット・へーマムーン 訳=福冨渉
[論考]死の記憶と忘却 タイ現代文学ノート特別篇|福冨渉

ゲンロンの目

「ステイホーム」試論 記録された現実から見えること|石戸諭
環八のドン・キホーテと都市生活者の受難|高山羽根子
逃げる写真|竹内万里子

論考

理論と冷戦 第3回 ハイデガー、フーコー、イラン革命|イ・アレックス・テックァン 訳=鍵谷怜
芸術と宇宙技芸 第3回 山水画の論理にむけて|ユク・ホイ 訳=伊勢康平

創作

虹霓(こうげい)のかたがわ 第4回ゲンロンSF新人賞受賞作|榛見あきる 解題=大森望
ディスクロニアの鳩時計 午後の部Ⅺ|海猫沢めろん

コラム

イスラエルの日常、ときどき非日常 #1 現代イスラエル人とは誰か|山森みか
国威発揚の回顧と展望 #3 「主義」から遠く離れて|辻田真佐憲
イスラームななめ読み #5 ノックの作法と秘する文化|松山洋平
ロシア語で旅する世界 #11 アート・アクティヴィズムとポスト・ソ連のロシア社会|上田洋子

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