ゲンロン1【電子書籍(ePub)版】
Genron1(ePub)
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A5判 本体292頁 2015年12月1日発行 ISBN:978-4-907188-12-2
【特集:現代日本の批評】
創刊号特集は『季刊思潮』『批評空間』を受けた大型企画「現代日本の批評」。
東浩紀・大澤聡・市川真人・福嶋亮大の4人が1975年から1989年までの批評史を語り尽くします。
佐々木敦・安藤礼二も論文で参加。大澤渾身の制作の折込年表は必見!
【小特集:テロの時代の芸術】
第2特集として「テロの時代の芸術」を設定。
伝説の前衛演出家・鈴木忠志を迎えての白熱対談、『カラマーゾフの兄弟』の翻訳者亀山郁夫を迎えての座談会を収録(ともに東浩紀が参加)。
日本の政治に斜めから介入します。
【翻訳、小説、コラムも】
ほか連載論考に黒瀬陽平「他の平面論」、速水健朗「独立国家論」、井出明「ダークツーリズム入門」。
翻訳にはロシア語からボリス・グロイスの今年3月のインタビュー、英語からクレイグ・オーウェンスの伝説の美術評論。
巻末を飾るのは海猫沢めろんの圧倒的前衛セックス&バイオレンスSF小説。
ほか西田亮介・辻田真佐憲のコラムなど。
創刊にあたって 東浩紀 | |
特集 | 現代日本の批評 [基調報告]批評とメディア——「史」に接続するためのレジュメ 大澤聡 [共同討議]昭和批評の諸問題 1975-1989 東浩紀+福嶋亮大+大澤聡+市川真人 [論考]グルーヴ・トーン・アトモスフィア——『ニッポンの思想』と『ニッポンの音楽』の余白に。或いはテクノ/ロジカル/カラタニ論 佐々木敦 [論考]外側から見る——憑霊国家「満洲」をめぐって 安藤礼二 [論考]日本文学をいかに批評するか 福嶋亮大 |
論考 | 他の平面論[第1回] 「無意識」と釣り人 黒瀬陽平 独立国家論[第1回] 「分離独立」の想像力と日本 速水健朗 ダークツーリズム入門[第8回] マレー半島で考える戦後七〇年 井出明 |
小特集 | テロの時代の芸術 [対談]演劇、暴力、国家 鈴木忠志+東浩紀 [鼎談]ドストエフスキーとテロの文学——『カラマーゾフの兄弟』を読みなおす 亀山郁夫+東浩紀+上田洋子 [インタビュー]アメリカの外ではスーパーマンしか理解されない ボリス・グロイス 訳・解題=上田洋子 |
特別掲載 | [論考]アレゴリー的衝動——ポストモダニズムの理論に向けて 第1部[前] クレイグ・オーウェンス 訳・解題=新藤淳 |
コラム | 韓国で現代思想は生きていた #16 今日と同じ明日——韓国社会の新局面 安天 賭博:夢:未来 #14 賭博の「必勝法」を人生あるいは世界に応用してみた 市川真人 軍歌は世界をどう変えたか #2 「嫌われもの」の韓国軍歌 辻田真佐憲 日常の政治と非日常の政治 #1 オール・オア・ナッシング——「不完全な制度」か「制度の空白」か 西田亮介 |
創作 | ディスクロニアの鳩時計[午後の部Ⅰ] 海猫沢めろん |
English | Translations and Abstracts |